こんにちは。
前回のCTR2に続いて、二回連続でPARA64の新作のレビューです。
今回紹介するミニカーはちょっと趣向を変えて、電気自動車のアウディ RS e-tron GTです。
アウディのニューアイコン・RS e-tron GT
e-tron GTはアウディ発の4ドアセダン型の電気自動車です。
EVでは初めてアウディのハイパフォーマンスモデル、RSが設定されており、今回モデル化されたのがそのRSですね。
プラットフォームはポルシェのEV、タイカンと同様の専用プラットフォーム「J1」が採用されています。
そのため、タイカンとは実質兄弟車になります。
しかしデザインや、通常グレード、RSともにクワトロが採用されている点など、EVでありながらあふれたモデルですね。
4ドアEVはタイカンやテスラ・モデルS、モデル3など強力なライバルが多いですが、そのなかでもe-tron GTはかなりスポーティなデザインでかっこいい。
これなら電気自動車でも乗ってみたい。
アウディは2026年以降の新車は全部EVになるそうなので、今後も楽しみですね。(同時に残念でもあるけど)
フロント
とりあえず、ミラーが傾いてなくてよかった(切実)
EVは未来的なデザインが採用されることが多いですが、アウディはもともとデザインが未来的なので、デザインにアウディらしさが感じられます。
フロント部分のデザインは特にR8に近い感じ。
かなり複雑な形状ですが、2パーツでうまいこと再現されています。
グレー部分は網目が入っていてグリルのように見えますが、EVのため穴は開いておらず、ハチの巣のようなデザインがなされている部分を再現しています。
ただCTR2もそうだったんですけど、開口部がところどころ着色されてないのが惜しい。
今回でいうと、フロント両端部のところで、ここが塗られてるか塗られてないかでかなりデザインにも影響してくるので、ここは塗ってほしかった。
まあ、この程度なら自分で塗れるので、そこまで影響はありませんが…
サイド
ボディカラーはタンゴレッドメタリックがモデルとした赤をチョイス。
PARA64からはデイトナグレーのものも発売されています。
ボディラインはライバル車と比較して、ルーフが低くなっており、これがスポーティな印象を与える要因の一つとなっています。
実車は結構ルーフが低くなってるので、ボディラインの再現度は高いと思います。
また、発表当時の製品画像だと塗られてなかったんですが、製品版はちゃんと実車同様にホイールのスポーク部分が黒くなってます。
星形に見える独特なホイールですね。
リア
可変ウィングが採用されているので、それを意識したラインがボディエンドに入ってます。
低いルーフからリアエンドに向けて下がっていくボディラインが美しい。
デフューザー部もいい感じです。
またテールランプに関しても凹凸が再現されていて、立体感があります。
まとめ
造形は非常によく、細部の再現度も高いだけに、フロントの一部に着色がなされてないのが本当に惜しい。
おそらく今後も他メーカーからモデル化されると思うので、その時は比較してみたいですね。
ご意見・ご感想等ございましたらコメントをお願い致します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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