1/64 PARA64 RUF CTR2のレビュー

ミニカーレビュー

こんにちは。

前回はホットウィールのことを書きましたが、いざ発売日の夕方にいつも行ってるヤマダ電機に落穂拾いに行くと、なんとおもちゃの取り扱いをやめてました…

地味にヤマダに落穂拾いしに行くの楽しみにしてたんですけどね。

うちの方のトイザらスは落穂どころか焼野原状態なので。

まあそれは置いといて、今回のミニカーはPARA64の新作、RUF CTR2です。

CTR2について

今更説明する必要もない気がしますが、一応RUFというメーカーについて触れておきます。

RUFはポルシェ車をベースにしたチューニングメーカーです。

ポルシェのゲームでの車両使用権の関係でグランツーリスモや湾岸ミッドナイト4以降のシリーズではポルシェの代わりにRUFの車が実装されていたので、それで知っている方も多いのではないでしょうか。

1939年創立という歴史の長さ、ドイツ自動車工業会(VDA)の所属が認可されていること、そしてその知名度の高さから、RUFが他のチューニングメーカーとは一線を画す存在であることがよくわかります。

1989 RUF CTR “Carrera Conversion” | BINGO(株式会社BH AUCTION)

そんなRUFの代名詞ともいえるのがイエローバードことCTR。

当時の市販車の最高速度記録を樹立し、一気にRUFの名を世界中に知らしめた1台です。

930、そして台数はわずかしかありませんが964型のポルシェ911をベースにした初代CTRに続いて登場したのが993型911をベースにした、CTR2です。

生産台数は初代と同様の30台限定。

初代は全パーツの内50%がRUF製でしたが、CTR2は60%がRUF製のパーツに交換されています。

初代と同様にツインターボ化され、520馬力(最終的には580馬力)を発生、最高速度は354km/hというハイパフォーマンスマシンです。

そしてCTRの名は、もはやほとんどRUFオリジナルマシンとなった現行のCTR3に受け継がれていきました。

フロント

フロントバンパーもRUFオリジナルの形状のものに変更されています。

開口部は993ターボと似てますが、CTR2がリップ部がやや垂れ下がるようになっておりレーシー。

ミニカーになってもよく再現されてます。

しかしハズレ固体だったのか、塗装ムラがちょっと目立つうえ左ミラーが傾いてます。

3インチだとあるあるだけど。

PARA64は取り扱ってるショップも多いので、現物みて厳選した方がいいかも。

サイド

イエローバードが有名になりすぎて「ルーフイエロー」とまで呼ばれるようになったブロッサムイエローがまぶしい。

RUFオリジナルの5スポークホイールもシンプルな形状ですが、丸っこい993のボディとマッチしていて好きです。

個人的には右フェンダー部分にある給油口がちゃんと再現されてるのがいいなと思いました。

リア

ある意味CTR2で一番特徴的なリア部分。

テールライトは

何といってもこのアーチ状のリアウィングが目を引きます。

このリアウィングは別パーツでの再現。

ウィング上の膨らみは2枚翼構造のリアウィングを再現したもの。

ウィングの手前の膨らみはツインターボ搭載に伴い装備されたエアインテーク。

細かい部分までよく出来ています。

スミ塗してやればよりよくなりそう。

まとめ

CTRに続いてPARA64よりモデル化されたCTR2。

ミニカーだとかなり珍しいので、モデル化はうれしかったですね。

この調子でCTR3とCTRアニバーサリーも出して欲しいところ。

特にCTR3はまだ3インチでのモデル化予定はないはずなので、ぜひ欲しい。

ご意見・ご感想等ありましたらコメントをお願い致します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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