DCM 4586GT のレビュー

ミニカーレビュー

こんにちは。

今回紹介するのはDCMより1/64 4586GTです…

DCMっていうブランドも4586GTっていうクルマもかなりマニアックなので初めて聞いた方も多いのでは?

そんなわけで見ていきます。

4586GTについて

「Gumout GT 4586」はフォーミュラドリフトでも活躍しているアメリカのプロドリフトドライバー、ライアン・チューク選手を中心に2016年立ち上げられたプロジェクトで作られたカスタムカー。

トヨタ・86にフェラーリ・458イタリアのV8エンジンを移植したマシンで、SEMAショー16にて公開されました。

458のエンジンを積んだ86だから4586。どうしたらこんな狂った発想ができるのか…

RIP GT-4586 : Ferrari-Powered Toyota drifts a Portland Touge – YouTube

ちなみにチューク氏自ら4586で公道を走行しましたが、いきなりクラッシュ。

そのあとも普通に走ってるので大したことはなかったようで。

よかったよかった。

フロント

おお…エンジンの存在感がすごいぜ…

フロントバンパーは純正ベースで、458のミッドシップエンジンに合わせて手を加えられている感じかな?

バンパーの開口部のネットが取っ払われてたり、バンパーの横部分から排気パイプが出てたり。

ミッドシップエンジンをフロントに乗せることがどれだけ大変かよくわかりますね。

そしてこれでもかというほどのツラウチ。いかにもドリ車という感じ。

あと地味にトヨタのエンブレムがタンポだけじゃなく立体的なのがイイ。

このエンジンが造形もよく、配線とかも再現されてていい感じです。割と丁寧に着色されてますしね。

1/64スケールだということを考えると、よく再現されているのではないでしょうか。

サイド

続いてサイドへ。

リアフェンダーはロケットバニーっぽいけど、スリットの入ったフロントフェンダーは初めて見ました…何者だ!?

フェンダー周りはもう少し凹凸がはっきりしてほしかったなーと思いつつも、まあダイキャスト製なので仕方ないかなと。

ホイールはfifteen52のものですが、こちらはかなり再現度が高い。一番よく出来てる部分かも。

サイドにロゴが貼ってあるGUMOUTは燃料システムやインジェクターのクリーナー等を作っているアメリカのメーカー。フォーミュラドリフトの公式スポンサーでもあります。

チューク選手はフォーミュラドリフトに参戦してますからね。

リア

ロケバニのウィングと巨大なディフューザーでかなりド派手なリアビュー。

リアもデカールやウィンドウの熱線が再現されておりイイ感じです。

個人的にリアウィングのステーがちゃんと肉抜きされてるのがポイント高いです。

まとめ

以上です。ダイキャストモデルですがかなり精巧に作られていてよかったですね。

車種のセレクト含めセンスが光る1台でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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