こんにちは。
今回紹介するのはドイツの新興ミニカーブランドであるWERK83よりBMW M3 Sedan(E36)です。
3月の終わりに予約して、ようやく発売されました…
M3 E36について
E36型M3は2代目の3シリーズをベースとしたハイパフォーマンスモデル。
初代のE30型と3代目のE46型という、偉大過ぎる2台に挟まれているため忘れられがちな子です。
しかし、M3で初めて直列6気筒エンジンが搭載されたモデルであり、また4ドア、コンバーチブルなどが設定され始めたのもこのE36型からです。
そういう意味では、後のM3の基盤を作ったモデルであるといえますね。
フロント
何といっても四角いヘッドライトがたまらない。
ウィンカー部分もオレンジに色分けされてるし、接着部もきれいに処理されているので上々の仕上がり。
キドニーグリルは凹凸をつけて再現。安価なミニカーや造形がイマイチなミニカーだと黒塗装だけになってたりするので、こういう細かい部分を再現しようとしてるのはいいですね。
地味にEUのナンバープレートがかなり細かく再現されてるのもうれしい。
ちなみに、ナンバープレート左の青い部分はユーロバンドと呼ばれ、ユーロバンド下に書かれたの「D」はドイツ(Deutschland、ドイツ語)を表し、プレート左の「M」はドイツの都市、バイエルン州のミュンヘン(Munchen)で登録されたことを示します。
これはBMWのルーツがバイエルン州にあり、現在の本社がミュンヘンにあるからだと思われます。
ヨーロッパの人以外にとってはなかなかにマニアックなネタですねww
サイド
4ドアですね。E36型M3にはLimousine(リムジン)という、4ドアモデルが設定されていたので、おそらくそれがモデルなんじゃないかと思われます。
あえて4ドアモデル化するとはシブいですね~。
ボディカラーは当時のM3限定色のエストリル・ブルー。
個人的にはM3 E36といえばこの色のイメージですね。鮮やかで美しい。
そしてかなりのシャコタン。まるでエアサスが入ってるみたいですね。
結構下がっているように見えますが、あまり違和感はなく、むしろカッコよく仕上がってます。
ホイールはM3 Limousine用の純正ホイール。
ホイールの形状もよくできてます。
ブレーキディスクは特に頑張ってる印象です。
ただブレーキがホイールと完全に同色なのが惜しい。
リア
リアにもロゴやナンバーが。
またリアウィングに付いているブレーキランプも再現されてます。
こういうセダン系のクルマの純正リアウィングってなんか好きなんだよな~。
まとめ
以上です。
仕上がりの良さ、そして4ドアのM3 E36をモデル化するセンスから、今後のWERK83のラインナップがめちゃくちゃ楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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